2020年7月16日より、Googleアナリティクスアドオン機能にて、STORESで作成したストア以外のサイトを含めた、クロスドメイントラッキングに対応しました。
STORESで開設中のストア(独自ドメイン含む)以外に、ブランドサイト・ランディングページ等をお持ちの場合に、ご利用いただけます。(STORESで開設したストアのみでGoogleアナリティクスをご利用の方は、Googleアナリティクス設定方法をご覧ください。)
クロスドメイントラッキングの設定については、以下の2パターンに分けて説明しています。いずれかのパターンの該当する手順をご参照ください。
■GA4の場合
※クロスドメイントラッキングの利用には、あらかじめSTORESダッシュボード内「機能を追加」(アドオンページ)のGoogleアナリティクスを”ON”にした状態で、測定IDが登録されている必要があります。
<GoogleAnalytics管理画面の設定方法>
- GA4管理画面[管理]ページを開き、[設定アシスタント]をクリック
- [タグの設定]をクリック
※必要に応じて設定もインポートしてください。 - ウェブストリームの詳細より、最下部の[タグ付けの詳細設定]をクリック
- [ドメインの設定]をクリック
- [条件を追加]から設定したいドメインを入力し保存
あらかじめGoogleアナリティクスにて目標設定がされていて、かつ、上記「レポートビューを設定してフィルタを追加する」対応を実施した場合は、目標設定も変更する必要があります。
<外部サイトの設定方法>
続いて、クロスドメイントラッキング設定欄に入力した外部サイトのGoogle アナリティクスに変更を加えます。この設定を追加することで、任意の外部サイトからSTORESへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化します。
外部サイトからSTORESサイトへ遷移する方法はいくつかありますが、ここではリンクをクリックして行う遷移(<a href="xxx"> )について解説します。
<a href="xxx"> 以外の方法による遷移については、ご自身で遷移箇所にクロスドメイントラッキングのパラメーターを設定してください。
※外部サイトからSTORESサイトへ遷移する方法は上記以外にもいくつかあるので、各方法についての詳細はGoogle公式ドキュメントを確認してください。
■gtag.js
リンククリック遷移のときのGoogle Analytics 設定は、GoogleAnalyticsの読み込みタグにクロスドメイン有効化のオプションを追加することで設定完了します。
※詳細や最新情報は、公式ドキュメント を参照ください
JavaScript<STORESドメイン(〇〇〇〇.stores.jp)のみを利用している場合>
gtag('config', 'GA_MEASUREMENT_ID', {
'linker': {
'domains': ['〇〇〇〇.stores.jp'] // ※1
}
});
※1 ‘linker’ にstores.jpドメインを追加
JavaScript<STORESで独自ドメインを取得している場合>
gtag('config', 'GA_MEASUREMENT_ID', {
'linker': {
'domains': ['〇〇〇〇.stores.jp','△△△△.com'] //
}
});
※△△△△.comにはSTORESで設定している独自ドメインのアドレスを設定してください
■UAの場合
UA→GA4の移行方法についてはこちら
1.STORESドメイン(〇〇〇〇.stores.jp)のみ利用している場合
2.STORESで独自ドメイン(.com/.shop/.net)を利用している場合
1. STORESドメイン(〇〇〇〇.stores.jp)のみを利用している場合
<STORESダッシュボードの設定方法>
※クロスドメイントラッキングの利用には、あらかじめSTORESダッシュボード内「機能を追加」(アドオンページ)のGoogleアナリティクスを”ON”にした状態で、トラッキングコードが登録されている必要があります。
- メニュー内の「ストア設定」をクリック
- Googleアナリティクス欄の「編集する」をクリック
- ブランドサイト・ランディングページ・自社サイト等のドメインをクロスドメイントラッキング設定欄に入力
※ドメインは、最大で3つまで登録可能です - 「保存する」をクリック
<外部サイトの設定方法>
続いて、クロスドメイントラッキング設定欄に入力した外部サイトのGoogle アナリティクスに変更を加えます。この設定を追加することで、任意の外部サイトからSTORESへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化します。
外部サイトからSTORESサイトへ遷移する方法はいくつかありますが、ここではリンクをクリックして行う遷移(<a href="xxx"> )について解説します。
<a href="xxx"> 以外の方法による遷移については、ご自身で遷移箇所にクロスドメイントラッキングのパラメーターを設定してください。
※外部サイトからSTORESサイトへ遷移する方法は上記以外にもいくつかあるので、各方法についての詳細はGoogle公式ドキュメントを確認してください。
リンククリック遷移のときのGoogle Analytics 設定は、GoogleAnalyticsの読み込みタグにクロスドメイン有効化のオプションを追加することで設定完了します。
「analytics.jsの場合」/「gtag.jsの場合」で異なります。
〜analytics.jsの場合〜
JavaScript
ga('create', 'UA-XXXXXXX-Y', 'auto', {'allowLinker': true}); // ※1
ga('require', 'linker'); // ※2
ga('linker:autoLink', [〇〇〇〇.stores.jp']); // ※3
※1 {'allowLinker': true} を追加。STORESからこのサイトへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化する設定です※2と※3を追加。 このサイトからSTORESへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化する設定です
※詳細や最新情報は、公式ドキュメント を参照ください
〜gtag.jsの場合〜
※詳細や最新情報は、公式ドキュメント を参照ください
JavaScript
gtag('config', 'GA_MEASUREMENT_ID', {
'linker': {
'domains': ['xxxxx.stores.jp'] // ※1
}
});
※1 ‘linker’ にstores.jpドメインを追加
<GoogleAnalytics管理画面の設定方法>
レポートビューを設定してフィルタを追加する
必須設定項目ではありませんが、この設定をすることで、ドメイン + パス 毎に区別して表示することができるので、設定を推奨します。
※詳細や最新情報は、公式ドキュメントの 「レポートビューを設定してフィルタを追加する」を参照ください
目標を変更する
あらかじめGoogleアナリティクスにて目標設定がされていて、かつ、上記「レポートビューを設定してフィルタを追加する」対応を実施した場合は、目標設定も変更する必要があります。
↓あらかじめ下記のように設定していたパスの正規表現は、
^\/checkout_shipping_info
↓下記 のようにSTORESドメインを含んだ表記にする必要があります。
^xxx\.stores\.jp\/checkout_shipping_info
上記のように、目標に設定していた正規表現の設定すべてにドメインを追加してください。
参照元除外リストにドメインを追加する
※詳細や最新情報は、公式ドキュメントの「参照元除外リストにドメインを追加する」を参照ください
Googleアナリティクスの計測で利用している プロパティ
の トラッキング情報 > 除外参照リスト
に 外部サイトドメイン
、xxx.storesjpドメイン
を追加します。
2.STORESで独自ドメインを取得している場合
<STORESダッシュボードの設定方法>
※クロスドメイントラッキングの利用には、あらかじめSTORESダッシュボード内「機能を追加」(アドオンページ)のGoogleアナリティクスを”ON”にした状態で、トラッキングコードが登録されている必要があります
- メニュー内の「ストア設定」をクリック
- Googleアナリティクス欄の「編集する」をクリック
- ブランドサイト・ランディングページ・自社サイト等のドメインをクロスドメイントラッキング設定欄に入力
※ドメインは、最大で3つまで登録可能です。STORESで取得した独自ドメインは記入する必要はありません。 - 「保存する」をクリック
<外部サイトでの設定事項について>
外部サイトからSTORESサイトへ遷移する方法はいくつかありますが、ここではリンクをクリックして行う遷移(<a href="xxx"> )を解説します。
この設定を追加することで、任意の外部サイトからSTORESへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化します。
<a href="xxx"> 以外の方法による遷移については、ご自身で遷移箇所にクロスドメイントラッキングのパラメーターを設定してください。
※外部サイトからSTORESサイトへ遷移する方法は上記以外にもいくつかあるので、各方法についての詳細はGoogle公式ドキュメントを確認してください
リンククリック遷移のときのGoogle Analytics 設定は、GoogleAnalyticsの読み込みタグにクロスドメイン有効化のオプションを追加することで設定完了します。
「analytics.jsの場合」/「gtag.jsの場合」で異なります。
〜analytics.jsの場合〜
※詳細や最新情報は、公式ドキュメント を参照ください
JavaScript
ga('create', 'UA-XXXXXXX-Y', 'auto', {'allowLinker': true}); // ※1
ga('require', 'linker'); // ※2
ga('linker:autoLink', [〇〇〇〇.stores.jp', △△△△.com']); // ※3
※1 {'allowLinker': true} を追加。STORESからこのサイトへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化する設定です
※2と※3で このサイトからSTORESへの遷移でクロスドメイントラッキングを有効化する設定です
※3 △△△△.comにはSTORESで設定している独自ドメインのアドレスを設定してください
〜gtag.jsの場合〜
※詳細や最新情報は、公式ドキュメント を参照ください
JavaScript
gtag('config', 'GA_MEASUREMENT_ID', {
'linker': {
'domains': ['〇〇〇〇.stores.jp','△△△△.com'] //
}
});
※△△△△.comにはSTORESで設定している独自ドメインのアドレスを設定してください
<GoogleAnalytics管理画面での設定事項について>
レポートビューを設定してフィルタを追加する
必須設定項目ではありませんが、この設定をすることで、ドメイン + パス 毎に区別して表示することができるので、設定を推奨します。
※詳細や最新情報は、公式ドキュメントの 「レポートビューを設定してフィルタを追加する」を参照ください
目標を変更する
あらかじめGoogleアナリティクスにて目標設定がされていて、かつ、上記「レポートビューを設定してフィルタを追加する」対応を実施した場合は、目標設定も変更する必要があります。
↓あらかじめ下記のように設定していたパスの正規表現は、
^\/checkout_shipping_info
↓STORESのURL(独自ドメイン)にする必要があります。
^xxx\.com(またはnetやshop)\/checkout_shipping_info
上記のように、目標に設定していた正規表現の設定すべてにドメインを追加してください。
参照元除外リストにドメインを追加する
※詳細や最新情報は、公式ドキュメントの「参照元除外リストにドメインを追加する」を参照ください
Googleアナリティクスの計測で利用している プロパティ
の トラッキング情報 > 除外参照リスト
に 外部サイトドメイン
、xxx.storesjpドメイン
、STORESの独自ドメイン
を追加します。
なお、Googleアナリティクスにおけるお手続き内容に関しては、STORESにお問い合わせをいただきましても、正確かつ最新の情報のご案内ができません。
Googleアナリティクスについてご質問がある際は、Googleアナリティクスのヘルプ等でご確認ください。
<関連リンク>