※本記事は、Microsoft社が提供するExcelの仕様・操作に関するご案内となっています。 本記事内容だけで解消しないExcel仕様・その利用環境の不明点や詳細に関するお問い合わせについては、STORESではご案内できかねますため、Microsoftのヘルプを確認するか、Microsoftへお問い合わせください。
Excelの仕様により、セルの先頭文字が0の数値データについては、自動的に先頭の0が非表示となります。
STORESのダッシュボードから、オーダーCSVや送り状発行機能CSVなどを利用する際、Excelでファイルを開く時などに、同様の事象が発生することがあります。(※1)その場合は、以下<対処方法>で先頭の0を表示させることができます。
または、Googleなどのインターネット検索エンジンで「CSV 頭文字の0」や「0落ち」などのキーワードで、対処法の検索をお調べいただくことで、対処法が確認できます。
※1 電話番号やオーダー番号の先頭文字が0の場合などで非表示になることがあります。
※2 該当ファイルを開いてから、先頭の0が一度省かれてしまったセルを「文字列」の表示設定に変更しても、先頭の「0」は表示されません。
<対処方法>
※Excel2010以降で有効な方法です。
※本サンプル画像はMac環境で利用時の画面です。Windows環境でExcelをご利用の場合、下記の画面とは若干異なる場合があります。大まかな流れは同様です。
- 該当CSVファイルを開く前に、Excelをひらく
- ファイル>「新規作成」をクリックし、新規ファイルを開く(データが全くない状態のファイル)
- 「データ」をクリックし、「テキストファイル」を選択
- 該当のファイル名を選択の上、「データ取り出し」をクリック
- テキストファイルウィザード画面が出たら「次へ」をクリック
- 区切り文字「タブ」「カンマ」にチェックを入れる
- テキストファイルウィザード画面にて、先頭の0を維持したい対象列を選択し(選択すると色が反転します)、列のデータ形式は「文字列」を選択する
- 反映先を選択し、「OK」をクリック
- シートにデータが反映され、先頭が0のデータは、先頭の0が欠けずに表示されます
- 必要に応じて、ファイルを保存する際に、CSVファイル形式で保存する
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